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【5分でわかる】一生ものの結婚指輪には鍛造がおススメな理由

【5分でわかる】一生ものの結婚指輪には鍛造がおススメな理由 | 鍛造ジュエリー etna

目次

鍛造指輪とは?鍛造と鋳造の違いは何?覚えておきたい製造方法の違い

鍛造製法とは?その加工方法を解説します

最近ブライダル情報で度々みかけるようになった鍛造製法、どんな製法なのか、そのメリットは何なのか、ブライダルリングを検討しているお客様の中にもはっきり言ってよくわからないという方が多くいらっしゃいます。

 

鍛造製法は、金属を叩きながら成型していく加工法です。
分かりやすい例でいうと、日本の伝統工芸である刀を作る鍛冶仕事も同じ鍛造です。だんだんイメージ出来てきたのではないでしょうか。鍛冶職人が熱い金属を叩いている写真

実は指輪などのジュエリーでも昔からある製造方法なのです。

しかも100年200年の近代ではなく、紀元前にはすでに確立した技術として存在していました。遺跡から出土するような、古代の人々が身に着けていた装飾品は、すべて「鍛造製法」を用いてつくられていたのです。時を越えて現代に残る装飾品の数々。これは、鍛造製法がそれほど強度の高い製造方法であったからと言えるでしょう。

前置きが長くなってしまいましたが、現代では、2タイプの鍛造製法があります。

 

1.伝統的な鍛造製法

金属の塊をハンマーや機械などで叩いたり伸ばしたりして、棒状にしたものを曲げて指輪を作る方法です。熱で柔らかくなった金属を叩いて鍛え、密度を高めて引き締めながら成型していきます。

多くの手間と職人の経験や技量が必要とされる方法です。

この技法は刀づくりなどにも用いられている、長い歴史を持つ伝統的な技法です。

 

2.機械による鍛造製法

金属をプレス機にかけて高圧で圧縮した後、切削機で削り出して指輪を作る方法です。こちらは、第一次世界大戦のときにドイツで始まりました。戦地に向かう軍人さんたちが、耐久性に優れた指輪を付けて戦いに赴いたところから始まった技法です。この技法は、多くの精密部品の金属加工技術に取り入れられています。

切り出した後は、研磨や装飾を施して完成していきます。機械を使うため、伝統的な方法に比べ生産量のアップを可能にしましたが、どの工程にも機械を扱う職人の技術や知識、感性が必要な製法です。

エトナの職人が鍛造指輪を作る作業をしている写真

鋳造製法とは?その加工方法を解説します

キャスト製法とも呼ばれる鋳造製法は、銀などで造られた原型と呼ばれる指輪の元型をろう(ワックス)で複製して作った指輪の模型で鋳型(いがた)を作るところからスタートします。金属を高温で溶かして液状化したものを、用意した鋳型に流し込み、冷やして固めると指輪の形ができます。それを鋳型から取り出して磨き、宝石を留めたり形を整えたら完成です。

原型は一度作れば何度でも使えて複製には手間がかからないため、鍛造よりも短期間で大量生産することができます。そのためコストパフォーマンスに優れ、デザイン性に富んだ指輪を作り出すことができる製法です。

実は鋳造製法も、遥か昔、メソポタミア文明が起源の製法です。日本でも、弥生時代にはすでに鋳造製法があったとされています。

残念ながら、発祥当時の作品は残っておりません。それはなぜかというと、鋳造製法は耐久性が弱く歪んだり壊れたりしやすいという弱みがあるのです。

 

鍛造製法と鋳造製法、それぞれのメリット・デメリットは?

今まで、鋳造製法で作る指輪が、デザインが豊富で鍛造製法の指輪に比べて安価だという理由でブライダルリングとして選ばれることが多かったのですが、最近は鍛造指輪が注目を集めるようになってきました。

その理由はなんでしょうか?それは鍛造指輪のメリットが、最近の結婚指輪を探しているカップルのニーズにマッチしているからだと考えています。

それでは鍛造製法の指輪とキャスト製法の指輪、それぞれについてメリットとデメリットを解説していきましょう。

 

鍛造製法のメリット

鍛造製法において最大のメリットは、なんといっても「耐久性の高さ」です。
金属を加工していく過程で金属に応力を与えると塑性変形によって硬さが増していき、金属としての強度が高まります。

硬度や強度が高いため、指輪に傷がつきにくいといった点が鍛造リングの最大の魅力でメリットです。

同期間、同じように使用した鋳造リングと比べるとこんなにもハッキリ差が出ます。

実際に比較した画像がこちら鋳造と鍛造の傷の付き方を比較した写真

また、宝石を留める「爪」も鍛造製法になるため、爪が歪みにくく石取れもほぼありません。
etnaでは、結婚指輪と婚約指輪を含め、今まで石取れの発生が0件です。

ダイヤモンドリングを選ぶ際にはぜひ鍛造製法かどうかを判断基準にしてみてください。

鍛造製法で加工された地金は内部まで均質な状態になっているため、着け心地がとても滑らかです。強度があるため細くて接地面の少ない指輪も製作可能で、指輪が苦手な人が着けていてもストレスの少ない指輪が提供できます。

また、鍛造指輪は密度が高く均質な素材でできているので、少し磨き直すだけで滑らかで美しい金属の輝きを末永くお楽しみいただける点も魅力のひとつです。

鍛造の結婚指輪をお考え中の方は、こういった「リフレッシュ」のサービスがアフターサービスに含まれているかどうかもひとつの判断材料にするとよいでしょう。リフレッシュサービスについては、こちらの記事に詳しく説明しております。

→記事「【ひと目で分かる】 結婚指輪のアフターサービスを比較調査」を読む

 

鋳造(キャスト)製法のメリット

鋳造製法では、一度元型である原型を作れば簡単に量産ができるので、現在、ブライダルリングを含む多くのジュエリーはこの製法を採用しています。量産のキャスト製のブライダルリングは一点ずつ作っていく鍛造製法のリングに比べてコストパフォーマンスに優れているため、多くのブランドで販売されています。

また、鋳造製法のリングなら、複雑な曲線や曲面の多い凝ったデザインが実現できるので、人気の高い曲線的で柔らかなデザインの指輪を提供できます。

現在ではデザインのベースとなるキャストの原型はCADを使用して自在に作れますし、婚約中のカップルが自分たちでワックスを彫って作った形状をそのまま指輪にできるというサービスも人気があります。

鋳造製法はその原型を複製したろう(ワックス)の指輪模型を使って作った鋳型に高温で液状化した金属を流し込むため、デザイン性に富んだ指輪を容易に生産できるのです。

そのためサイズ直しやサイズ交換なども、比較的安価に対応してくれるブランドが多くあります。

また、鍛造製法では硬くて扱いが難しいとされているピンクゴールドカラーの指輪も、金属を溶かして固める鋳造なら難易度が下がるため、バリエーションが多く、お好みのものが選べます。

 

鍛造製法のデメリット

鍛造製法の指輪は職人が手間暇をかけてつくるため、製作に時間がかかる製法です。少なく見積もっても1か月程度はかかってしまう等、納品までにある程度の時間が必要なブランドがほとんどです。
また、鍛造指輪はサイズ直しができないデザインも多く、その場合は有料でサイズ交換という対応になる場合も多いです。直せる場合も海外メーカーの場合本国に送っての修理や交換となりますので、手元に戻ってくるまでに2か月かかる…なんてことも。
いくつかの鍛造指輪ブランドのアフターサービスを比較して、指輪の納期、サイズ直しの有無やその納期と料金などをしっかり確認して、一生安心して着けられるブランドを選びたいものです。

また、鍛造リングは加工方法の特性上、キャスト製法のリングほどにはデザインに自由が利かず、シンプルでミニマルなデザインが多くなります。そのため、曲線的で複雑なデザインを探している方や、凝った細工のデザインがお好きな方には、少々物足りなく感じることもあるかもしれません。
ただ、今では技術の進歩もあり、ひと昔前の鍛造リングでは考えられなかったような凝ったデザインの指輪も見かけるようになりました。
ぜひ、色々なブランドを周って一生ものの指輪を探してくださいね。

 

鋳造(キャスト)製法のデメリット

デザイン性、コストパフォーマンス共に優れている反面、鋳造製法は耐久性や強度が鍛造製法に劣ってしまう点が最大のデメリットといえます。
鋳造製法は金属を溶かして流し込む際に、気泡が発生したり均質な状態にできないまま冷え固まってしまい「ス」と呼ばれる気泡により金属にムラが生じたりすることもあります。そのため、鍛造製法の指輪と比べると、強度や硬度がかなり劣ります。これは製造方法の差によるものなので、仕方ないことですが、お仕事や使用シーンによっては着け外しすることで、歪みや石取れなどのトラブルを防げます。
力仕事をする時や重い物を持つ時、手に負担のかかるスポーツをする時などは、ゆがみの原因となるため、キャスト製法の指輪は外しておきましょう。また、日常的にその可能性が高い方は最初からネックレスにするなど、リングとして以外の使い道を考えておくと良いでしょう、
特にソリテールなどの宝石が留めてあるデザインの場合、爪がゆるんで石が外れてしまう可能性もあります。自分では大切に扱っていたつもりでも、何らかの事情で石が落ちやすい状態になっていることもあります。定期的にメンテナンスを受けるなど、アフターサービスのしっかりしたブランドを選びましょう。

→記事「【ひと目で分かる】 結婚指輪のアフターサービスを比較調査」を読む

 

【皆が納得する】鍛造リングをおすすめする理由

ここまでずっと鍛造製法と鋳造製法の違いをそのメリットとデメリットも含めて説明してきました。だんだん「鍛造って?」「鋳造(キャスト)との違いって?」ということがご理解できてきたのではないかと思います。

ここからは結婚指輪や婚約指輪に鍛造リングがオススメな理由を、改めてまとめてみます。

 

鍛造指輪は強度・硬度が高い

何と言っても、これが決め手!といった声が多いのが、傷や歪みに対する高い耐久性。
人生100年時代の今、長い人生を共にする結婚指輪。当然ながら、毎日どんな時も身に着けていたいと思っていますよね。日々、家事や育児や仕事、旅行や趣味の活動など、人生には日々の営みとたまのイベントと、365日いろんなことを重ねて過ごしていきます。
毎日をアクティブに過ごすうちに、ふと指輪を見ると・・・

「もしかして指輪が歪んでる?」
「いつのまにか傷がついてる!」
「ダイヤが一個無くなってる!!」

そんなショッキングな事件が起きないように、結婚指輪や婚約指輪には強度・硬度の高い鍛造製法の指輪がおススメです。
日本の金属加工業を支える高度技術でもある鍛造製法は、ジュエリー制作においてもその特性を十分に活かし、お客様に一生涯の安心を提供できる丈夫で傷がつきにくい一生ものの指輪となっています。

 

鍛造指輪は変形しにくい

何度も繰り返しになりますが、鍛造指輪は強度が高いため鋳造の指輪では変形が起こりやすい極細幅の指輪でも歪みが出にくく、安心です。
爪の部分も鍛造製法で作った指輪は、一度しっかりと石留めをおこなったものであれば、石が取れることはほとんどありません。この石留めは高度な技術が必要で、熟練の職人技が要求されます。

etnaでは、特許技術と所属する多数の熟練職人による手業で多くの石留めを行っておりますが、現在までに石取れでの返品は皆無という実績を誇っております。ダイヤモンドリングを着用する手のアップ写真

 

指あたりがとっても滑らかでストレスフリー

鍛造リングは「硬度」が高いがゆえに、表面を研磨すればするほど凹凸のない滑らかな表面になり、地金の輝きが増します。
その際etnaでは、すべての指輪についてリング内側の角をそぎ落として丸みのある形状に仕上げており(内甲丸)、滑らかなフィット感で快適な着け心地を提供しております。
普段指輪をほとんどつけたことがない方や、指輪を付けていると違和感があって気になってしまう方なども、まずは鍛造リングのストレスフリーな「着け心地」を確かめてみてください。
指輪に慣れていない方でも、細幅の指輪であればストレスが無く長期にわたってつけることができるでしょう。

また、鍛造リングの真骨頂ともいえる、「幅広リング」も快適につけていただけることができます。
幅が広い分、肌に接する面積が広いため、密着感が気になる…と今まで敬遠していた方も、鍛造リングの幅広タイプは今までの体験を覆す快適さを感じられるほどの滑らかな接地面に気持ちの良い着け心地が得られます。

指輪の幅や形状選びについては、こちらを参考にしてみてくださいね。

→記事「【ひと目でわかる】比較検証!幅、形状の違いで結婚指輪の印象はこんなに変わる」を読む

 

形がきれい!石留め個数が多くても、面ダレしない!

鋳造と鍛造のレール留めの完成度の違いを比較した写真

鍛造製法の特徴として、「シャープで正確なラインがでる」という特徴があります。石の留め方である、「レール留め」で比較すると分かりやすいので

すが、鋳造(キャスト)製法だとどうしても細かい部分の精度は下がってしまいます。
そのため、レール上に石を留めたい場合などの下地に、「面ダレ」というゆがみが発生しがちです。

同じレール留めでもこんなに違いが…比較するとこんな感じです。

面ダレしたレールに石を留めると、画像左側のように歪んで見えたり、石が落ちやすくなってきます。また、最初はきれいでも、使っているうちにだんだんレール部分が変形してきたりということも…。鍛造リングの場合、細い隙間でさえも硬度が高いため精度をしっかりだせるので、きれいなレールが出来上がります。

石の見え方も鍛造リングのほうがきれいに見えているのは、精度を出せているため余計な面ダレ部分がなく、爪やレールが石の邪魔にならずにすむため、石が大きく見えてより輝く効果もあります。

→<etnaの鍛造婚約指輪>をみる

エトナの人気エタニティリング「ギア」の商品写真です

しっかり留まるのは、歪みや切削の狂いがないからです。

 

もっと詳しく知りたい!鍛造指輪ができるまで

ここまで読み進めてくると、結婚指輪や婚約指輪は鍛造製法じゃないと着けられない!と思うようになってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうなると当然もっと鍛造製法について詳しく知りたいと思ってしまいますね。

この章では鍛造製法はどのような工程があるのか、etnaの製造工程の説明もかねて詳しく紹介していきます。

etnaのアトリエでは、「プレス製法」と呼ばれる鍛造製法を採用しています。
その作業工程とは…

 

【プレス製法その①】

  1. プラチナや金の地金を溶かし、機械で加圧して板状に成型します。
  2. 板状になった地金を、ドーナツ型の形に打ち抜きます。
  3. プレス機でドーナツ型の穴を少しずつ絞っていき、厚み等を整えながらリング形状に成型します。
  4. 切削加工機で指輪の形状を整えます。
  5. デザインに合わせてリングにラインやテクスチャーを入れたり、石留加工を職人が行ったのち、磨きなどの仕上げ作業を行い完成します。

 

【プレス製法その②】

  1. 圧力を加えた金属板を長細い板状の金型にはめ、圧力をかけてプレスします。
  2. 金型からプレスした長細い金属を取り出し、指輪状に叩きながら丸めていきます。
  3. この作業ではリングを曲げやすくするため、熱しながら曲げ加工を行っていきます。
  4. つなぎ目を接合します。この際、etnaでは接合製法にもこだわり、強度の落ちない加工を行っております。
  5. デザインに合わせてリングにラインやテクスチャーを入れたり、石留加工を職人が行ったのち、磨きなどの仕上げ作業を行い完成します。

 

【コンピューター制御による切削加工】

プレス製法で作った指輪の複雑なフォルムの仕上げは、コンピューターを使った切削加工で仕上げていきます。
また、デザイン性が高い指輪の場合などは、最初からコンピューター制御で切削していく場合もあります。
このすべてを切削加工で行なう技術は、実は日本で採用しているところはほとんどありません。

 

etnaでは、このように指輪のデザインによって異なる鍛造製法を採用しているため、熟練の技術者がしっかり見極めたうえで、適した加工方法を駆使して製造しています。

伝統的な鍛造製法と、最先端のコンピューター制御での切削加工の合わせ技によって、鍛造指輪の弱点と言われていた「デザイン性の低さ」の問題を解消し、S字やV字など、曲線的なデザイン性のある鍛造指輪を製作可能にしております。

曲線的でデザイン性のある鍛造リングの「カドル」の写真

【まとめ】デザイン性も強度も高い結婚指輪を選ぶならetnaがおススメ

ひとことで鍛造リングと言っても、製作方法や技術や設備によって、それぞれのブランドで出来ること出来ないことが出てきます。

そこで、etnaで鍛造結婚指輪をオーダー頂いた場合、他と比べてこんなところがすごい!
という部分を最後に一気にまとめてご紹介いたします!

 

【etnaのココが凄い】を一挙公開

「ミレニアム鍛造®」という、独自の高度技術の鍛造製法を確立

実は、先ほど挙げたコンピューター制御ですべて切削する技術は、国内ではetnaのアトリエの他にはほとんどありません。
etnaは日本有数のジュエリーの産地である山梨で、古くから続くジュエリーの老舗企業が自社の技術の粋を結集した製造技術から派生したブランドです。
そのため、鍛造技術を極めた職人と技術者が多く在籍しているため、伝統を受け継ぎながら今日まで磨き上げてきた技術力と品質に誇りを持って、その技術を惜しみなく注いでいます。
そのため、伝統と最先端の鍛造技術を融合させた、個性的で自由度の高いデザインの鍛造指輪をご案内することができます。

国内の鍛造指輪ブランドの中で、納期がどこよりも早い

etnaでは、山梨の同アトリエ内ですべての 工程をこなしています。
デザイナーや職人、コンピューター技術者がアトリエに常駐しており、デザインおこしはもちろん、板金、プレス作業、石留め、仕上げ工程、レーザー刻印、発送作業まで・・・・
これだけの工程を、一か所で出来るところは国内には数か所しかありません。また、複数のラインを同時並行して稼働できるだけの設備を取り揃えております。

ほとんどのブランドの場合、数か所の工房やアトリエにそれぞれ異なる工程を分担しながら、だんだんと出来上がっていくものなので、鍛造製法の場合早くても4週間程度でお手元に届くのが一般的です。

etnaではその作業分散がないため、なんと納品まで最短で2週間!の早さを実現しました。(注意:通常納期は3週間~となります)
お忙しいお客様やお急ぎの事情があるお客様の、理想の実現の助力になれたらとても嬉しいです。

etnaの鍛造指輪は圧倒的な強度を誇ります

最先端の鍛造技術を用いたetnaの鍛造リングは、指輪本体の強度はもちろん、ダイヤを留める小さな「爪」の部分も鍛造で作っていて、その強度と精度は他社には真似できないetnaのオリジナルとなっています。
まるで羽のように軽々とダイヤが浮いているように見えるという意味から「Feather setting(フェザーセッティング®)」と名付けたミレニアム鍛造®独自の技術で極細爪。その幅は約0.35mm(!!)と驚きの細さ。「でもご安心ください、強度はしっかりあります」と自信を持ってお伝えできるソリテールのリングを作りました。

一般的な爪と比べると、こんなに細いんです。

フェザーセッティング®の比較はこちらの画像をご覧ください。一般的な立爪とエトナの鍛造製法で作った爪の違いを紹介する写真

爪が細ければ細いほど目立たないため、石の輝きを最大限まで引き立てることができます。この極細爪により、羽のように軽やかな印象になり、光をたくさん通して輝くダイヤをご堪能いただけます。

→フェザーセッティングが美しいエンゲージリング「シリウス」を詳しくみる

 

etnaはアフターサービスが充実しています

etnaでは、鍛造リングでは出来ないと一般的に思われている鍛造指輪のサイズ直しが可能です。

もちろん特別なテクスチャーの入ったリングやフルエタニティリングなど一部サイズ直しが出来ない指輪もありますが、鍛造リングの強度を保ちながら「サイズ直し」ができる鍛造指輪メーカーはetna以外にほとんどありません。

サイズ直しが出来ない指輪はサイズ交換するなど、すべての指輪に適用しているアフターサービスが充実しています。
これらのアフターサービスも自社の工房で一貫して行っているため、サイズ直しやリフレッシュなどの際の再納期も、etnaはとってもスピーディーです。
新婚旅行やお式の前にどうしてもサイズを直したい!でもイベントに間に合うか不安…
そんなときでもお気軽にご相談ください。etnaの販売スタッフを始めアトリエの全員が精一杯対応いたします。

 

etnaは積極的にSDGs取り組んでいるブランドです

etnaを製造している企業(株式会社光・彩)は、厳しい審査基準があることで知られている、RJC(責任あるジュエリー協議会)認証を取得しています。日本国内ではわずか6社しか取得できていません。

自社製造するすべての貴金属地金には安心・安全のために金属アレルギー原因となる6大有害物質(ニッケル・カドミウム・コバルト・鉛・水銀・クロム)を配合しておりません。

また、購入する地金や宝石には紛争が絶えない地域で産出され、人権侵害や武装勢力等に関わる組織の資金源となる鉱物が一切含まれないように取り組んでいます。

私たち製造メーカーの負う責任を全うし、世界のすべての人たちの幸せに貢献できるブランドとなることを目標としております。

 

一生の宝物となる婚約指輪や結婚指輪。

大事な指輪選びの前に、少しでもetnaの鍛造リングについて、知っていただければ嬉しいです。

 

どうぞ末永くお幸せに…!

 

伊勢丹 新宿 で実際に手に着けて確かめられるエトナの指輪の写真
「ずっと安心して身に着けられる指輪をつくりたい」「デザインにもこだわりたい」という方は、ぜひコレクションページから鍛造リングの多彩なデザインをご覧ください。

「etna」のコレクションページを見る>>

エトナの結婚指輪を実際に手に取ってご覧になりたい場合は、伊勢丹新宿店 本館4階 ジュエリー へお越しください。エトナに来店するには、当日直接、伊勢丹新宿店お越しいただくか、ブライダルリングアテンドサービスにてご依頼いただく方法があります。