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issue 12

結婚指輪選びに迷ったらコレ!人気の形やデザイン、カラーの種類をご紹介

mokuji

1.指輪のデザインはどう選ぶ?人気デザインの種類やポイントを解説

結婚指輪の購入を意識し始めたときに、まず最初に頭に浮かぶのはなんでしょうか。

ほとんどの方が、最初に「どんなデザインにしようかな」と考えることと思います。

「シンプルでいい」

「やっぱりプラチナかな」

「幅ってどのくらいがいいんだろう」

ほんのこれだけでも、もうデザインを考えているということになります。

最初に浮かぶのはご予算、という方も多いですが、「予算内なら何でもいい、任せる」という方はあまりいないですよね。

結婚指輪を選ぶ=デザインを選ぶということになります。

指輪のデザインと言っても、いろんなことが頭に浮かんできます。

形や色、幅や、どんな模様が入っているかなど、すべてが指輪のデザイン要素です。

こちらの記事では、先輩カップルの体験談をもとに、指輪のデザインにおける形状や色、それぞれ種類の人気ポイントについてまとめてみました。

お役に立てたら嬉しいです。

2.指輪選びの基本ポイント、その①【形】にご注目

まずは「形」です。

指輪のデザインは大きく分けて、ストレートラインとウェーブラインがあります。

ストレートラインは、リングアーム(腕)が真っ直ぐになっているデザインのこと。

基本中の基本の形状ですね。

ウェーブラインは、リングアームがカーブを描いているデザインのことを指しています。

ウェーブラインはさらに、「S字」「V字(U字)」に分かれます。

それぞれどんな特徴があるのでしょうか

【ダントツ人気 ストレート】

やはり一番人気はストレートラインです。

もっとも基本的な形ということもあり、各ブランドが一番多く取り揃えている形なので、選択肢も多いです。歳を重ねてサイズ直しが必要になっても対応可能な場合が多く、長く付き合えるデザインといえるでしょう。

定番かつシンプルだからこそ、素材や付け心地にこだわるのがおすすめポイントです。

【指の形に自然に寄り添う、S字のカーブライン】

ゆるやかにS字を描く流線型になっており、ひねり・うねりなどを加えたデザインです。

指の形に寄り添うデザインが多く、指をギュッと抱きしめてくれているような、柔らかで優し気な印象になります。

リング側に動きがあるため、指が細く見える効果も◎。

最近ではじわじわ男性人気も増えており、注目の形です。

【指長効果ならこれ!V字(U字)ライン】

指の付け根にむかって、アームに角度や湾曲がついているリングです。その形状から縦ラインが強調されるため、指を長く美しく見せてくれます。指をシャープでスタイリッシュに見せたい方にオススメです。

また形状的に、センターダイヤのついた婚約指輪との重ね付けの相性が良いためオシャレにコーディネートできます。婚約指輪の普段使いを考えている方は、ぜひ候補の一つにしてみてくださいね。

3.結婚指輪はお揃いじゃないとダメ?ポイントその②指輪の【断面形状】

次は「断面の形状」を見てみましょう。

指輪は、断面の形状が異なると、同じ幅でも見た目が全く違うものになります。

主な形状はこちらです

【甲丸(こうまる) 】

最もポピュラーな、昔からある結婚指輪の形です。断面が半円形(アーチ形)で、その形状から「かまぼこ型」とも呼ばれることもあるデザインです。

【平打ち(ひらうち) 】

断面が四角になるような、角のある平べったい印象の指輪です。デザイン的にはエッジが効いたストレートなラインが美しく、太い指や骨ばった指にも良く似合うので、男性にも人気があります。

【平甲丸(ひらこうまる) 】

甲丸と平打ちの中間のような形状で、指輪の外側がゆるやかな曲面になっています。甲丸のやわらかな丸みと、平打ちのスッキリとしたシャープさを両方備えている形状のデザインです。

画像を見ても分かるように、だいぶ形が違うことがお分かりいただけると思います。

ですが、「ポピュラーだから間違いなさそう、甲丸でいいです」とはいかないのが結婚指輪です。

【初めて指輪を選びに来た、先輩カップルYさんKさんの場合】

YさんとKさんは、今までお揃いの指輪を持ったことがありません。Yさんは、そもそも指輪を付ける習慣がなかったので、今回初めての指輪選びです。

いろんな選択肢を見てみたいと考え、セミオーダーで指輪を選ぶことにしました。

Yさん「指輪を選ぶのが初めてなので、まずは試着したいんですが・・・」 スタッフ「ありがとうございます、どの形状でお試しになりますか?」 Yさん「形状とは?」 スタッフ「甲丸、平甲丸、平打ちの3種類からお選びいただけます。初めてでしたら、まず基本の形の『甲丸』からお試しになってください」

そんな会話をしながら、お二人は試着をしていきます。

指がすらっと長く、骨太のYさんは「平打ち」が、

華奢で小柄なKさんは「甲丸」がそれぞれの骨格や雰囲気にも似合うと分かり、

お二人のリング形状が決まりました。

その後はリング幅や地金の色、テクスチャーやダイヤモンドの有無、刻印は何を入れるかなどを決めて、無事にお二人の結婚指輪が完成です。

YさんとKさんは、違う形状を選びましたね。

カップルだからと言って、同じものを選ぶ必要はありません。

骨格や個人の持つ雰囲気に合わせて形状を変えるのはおかしいことではないのです。

長くつけるものなので、自身に一番合った形を選ぶことをおすすめします。

お揃い感を持たせたい場合は、色やテクスチャー(仕上げ加工)を合わせるだけで一気にお揃い感が出ていいですよ。

4.地金のカラーは何色あるの?ポイントその③指輪の【カラー】

指輪の材料となる金属は、「地金(じがね)」と呼ばれます。

ジュエリーづくりに使用できる地金はシルバー、金、プラチナ類と決まりがあり、結婚指輪の地金もほとんどが「金」「プラチナ」がメインになっています。

ですが、これは2色しかない、というわけではありません。

金は他の金属を混ぜることによって色に変化をつけることができるため、

「金色」にはたくさんの色のバリエーションがあります。

どんな色があるのか、K18(18金)を例に挙げて、見てみましょう。

【K18のバリエーション】

・K18YG(18金イエローゴールド)・・・一般的な金色

・K18PG(18金ピンクゴールド)・・・ピンクがかった金色

・K18GRG(18金グリーンゴールド)・・・緑がかった金色

・K18CLG(18金コーラルゴールド)・・・ピンク~オレンジがかった金色

・K18SPG(18金シャンパンゴールド)・・・うすいオレンジがかった金色

・K18WG(18金ホワイトゴールド)・・・白みの強いプラチナカラー

・K18BLG(18金ブラックゴールド)・・・黒みがかったプラチナカラー

カラーには各ブランドごとに固有の呼び名があったり、オリジナルの地金の配合でブランドの特注カラーを用意していたりと様々ですが、ざっと上げただけでもこれだけのバリエーション(種類)があります。

セミオーダー対応のあるブランドでは、多数の地金カラーサンプルを置いてあるところもありますので、自分の好きな色味があれば、それを試すのも楽しいですね。

【色はプラチナ!と決めていたNさんの場合】

Nさんは、当初の予定では「結婚指輪は絶対プラチナ!」と決めていました。お目当てのブランドで、さっそくサイズ合わせをしていると・・・

スタッフ「申し訳ございません。こちらのデザインですと、店頭にはこのカラーのサイズサンプルしか置いてないので、サイズだけ合わせていただいてもよろしいでしょうか?」

Nさん「いいですよ、これは・・・何色ですか??」

スタッフ「18金ピンクゴールドです」

Nさん「わかりました(ピンクか・・・女性っぽいけどサイズ無いなら仕方ない)」

つけてみると・・・・

Nさん「あれ?なんかこの色のほうがしっくりくる・・・なんでだろう」

スタッフ「ピンクゴールドは、色味的に肌なじみが良いので、プラチナやイエローゴールドよりも肌色との相性がいいんですよ。もちろん個人差はありますが、N様はピンクゴールドがお似合いですね」

Nさん「知らなかったです。ピンクと名前がついているけど、女性っぽくなくて僕になじんでますね。仕事の都合上あまり目立たせたくないので、こちらの方がいかもしれません」

初めてつけてみたピンクゴールドがしっくりきたNさんは、パートナー様と一緒に納得してのご購入となりました。

Nさんのように、つけてみて初めてわかる、肌色との相性というものがあります。

一般的な結婚指輪の人気カラーはプラチナが不動の1位となっていますが、18金人気は近年どんどん加速しています。

男性がゴールドカラーをお選びになることも増え、各ブランドではこぞってピンクゴールドなどの有色地金の結婚指輪を紹介しています。

パッと見た印象を左右するデザインの1要素である「カラー」

ぜひ皆様も、ご自分にぴったりの色を見つけてくださいね。

5.こんなに違う!結婚指輪のポイントその④【リング幅】

一般的に、セミオーダーサービスで結婚指輪の幅を選べるお店では、ほとんどの場合0.5ミリ刻みで用意されており、2.0mm~4.0mmあたりまでの幅が多くのブランドで採用されています。

サイズ展開が3号から25.5号までの、0.5号刻みです。

女性では2.0mm~2.5mm、男性では2.5mm~3.0mm幅が最も人気の幅となっています。(自社調べ)

結婚指輪で大事なポイントは、「一生身に着けるもの」であるため、細すぎず太すぎず、扱いやすい幅であることが大切と言えます。

とはいえ、選ぶ幅は自由です。好みやライフスタイルに合わせて自身に一番合った幅を選ぶのは当たり前のことなので、サンプルが店頭にある場合はぜひ様々な幅のものを試してみましょう。

それでは、幅が違うとどのくらい印象が変わるのか、「平打ち」リングを例に見てみましょう。

だいぶ印象が異なりますね。

同じ形状なのに、まったく違う指輪に見えます。

幅が異なると使う地金の量も変わるため、金額にも注意が必要です。

幅や形状についてもっと見る

結婚指輪では無いものの、幅広で大きな号数のリングを探している方にもおすすめの、幅も選べるセミオーダーシステム。既製品のブランドだと気に入ったものが見つからなかったり、サイズがないと言われてしまった方や、結婚指輪を失くしてしまい、同じ幅のものが見つからなかった、という方にもおすすめです。

サイズやカラー合わせと同様に、デザインの大事な要素として、ご検討くださいね。

6.etnaで選べる、結婚指輪の形や色、人気デザインをご紹介します

いかがでしたでしょうか。

こちらの記事では結婚指輪のデザインのうち、

人気の「形」「断面の形状」「カラー」「幅」を選ぶポイントを見てきました。

ここからは、etnaで人気の結婚指輪をご紹介いたします。

ダントツ人気はやはりセミオーダーシステムですが、ストレートラインが美しく、それぞれにワンポイントのある平打ちタイプの「one princess(ワンプリンセス)」や

one princess men’s

one princess lady’s

やわらかなS字ウェーブラインが人気の「cuddle(カドル)」

cuddle men’s

cuddle lady’s

など、デザイン性に優れた特別なリングたちをご用意しております。

エトナのセミオーダーについてもっと見る

「ずっと安心して身に着けられる指輪をつくりたい」「デザインにもこだわりたい」という方は、ぜひコレクションページから鍛造リングの多彩なデザインをご覧ください。

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エトナの結婚指輪を実際に手に取ってご覧になりたい場合は、伊勢丹新宿店 本館4階 ジュエリー へお越しくださいませ。

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