誕生石とは？

誕生石は、それぞれの月に定められた宝石のことを言います。

誕生石を身に着けると幸せが訪れる、願いが叶うという言い伝えから誕生日や記念日のプレゼントとしても人気がありますね。

誕生石にはそれぞれに意味や歴史があるのはご存知でしょうか？

ご自分の誕生石を知っている方でも、意味や歴史までは知らないという方は多いかと思います。

結婚指輪では裏石(シークレットストーン)として、お相手の誕生石を指輪に埋め込んだり、お守り石としてプレゼントのネックレスのモチーフにしたり、贈り物の定番でもある「誕生石」

こちらでは、誕生月ごとに意味を詳しく見ていきたいと思います。

１月の誕生石：ガーネット

ガーネットは、１月の誕生石として知られています。

この石は、深い赤色が特徴で、古代から多くの文化で愛されてきました。

歴史と背景

ガーネットの名前は、ラテン語の「granatum」（ザクロの種）に由来します。

これは、ガーネットの赤色がザクロの種に似ていることから名付けられました。古代エジプトやローマ時代には、ガーネットは装飾品や護符として使用されていました。

意味と象徴

ガーネットは、友情、信頼、そして愛の象徴とされています。

また、ガーネットはエネルギーを高め、情熱を引き出す力があると信じられています。

そのため、ガーネットを身につけることで、自己信頼や活力が向上すると言われています。

効果とパワー

ガーネットは、心身のバランスを整える効果があるとされています。

特に血液の循環を良くし、エネルギーの流れをスムーズにする効果があると言われています。

また、ガーネットはストレスを軽減し、精神的な安定をもたらすとも信じられています。

色のバリエーション

ガーネットは赤色が最も一般的ですが、実際には緑、黄色、オレンジ、ピンクなど、さまざまな色があります。

それぞれの色には独自の意味や効果があり、個々のニーズに合わせて選ぶことができます。

ガーネットは、その美しさと多様な効果から、多くの人々に愛され続けています。

1月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

２月の誕生石：アメジスト

アメジストは、2月の誕生石として広く知られています。

この美しい紫色の石は、古代から多くの文化で高く評価されてきました。

歴史と背景

アメジストの名前は、ギリシャ語の「amethystos」（酔わない）に由来します。

古代ギリシャでは、アメジストが酔いを防ぐ力があると信じられていました。そのため、アメジストはしばしば飲み物の容器や装飾品として使用されました。

意味と象徴

アメジストは、精神的な安定、平和、そして癒しの象徴とされています。

この石は、心を落ち着かせ、ストレスや不安を軽減する効果があると信じられています。

また、アメジストは直感力を高め、精神的な成長を促すとも言われています。

効果とパワー

アメジストは、心身のバランスを整える効果があるとされています。

特に、瞑想やリラクゼーションに役立つとされ、精神的なクリアさをもたらす効果があります。

また、アメジストは悪夢を防ぎ、安眠を促すとも言われています。

色のバリエーション

アメジストは、その特徴的な紫色で知られていますが、色の濃淡には幅があります。

淡いラベンダー色から深い紫色まで、さまざまな色合いがあります。

色の濃さによって、アメジストの価値や効果が異なることもあります。

アメジストは、その美しさと多様な効果から、多くの人々に愛され続けています。

2月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

３月の誕生石：アクアマリン

アクアマリンは、3月の誕生石として知られています。

この石は、その美しい青色が特徴で、海の色を思わせることからその名が付けられました。

歴史と背景

アクアマリンの名前は、ラテン語の「aqua」（水）と「marina」（海）に由来します。古代ローマでは、アクアマリンは海の精霊の宝石とされ、航海の安全を祈るために使用されました。

また、中世ヨーロッパでは、アクアマリンは真実を見抜く力があると信じられていました。

意味と象徴

アクアマリンは、勇気、コミュニケーション、そして平和の象徴とされています。

この石は、心を落ち着かせ、ストレスを軽減する効果があると信じられています。

また、アクアマリンは自己表現を助け、コミュニケーション能力を向上させるとも言われています。

効果とパワー

アクアマリンは、心身のバランスを整える効果があるとされています。

特に、喉のチャクラに働きかけ、自己表現やコミュニケーションを促進する効果があります。

また、アクアマリンは感情の浄化を助け、心の平和をもたらすとも言われています。

色のバリエーション

アクアマリンは、その特徴的な青色で知られていますが、色の濃淡には幅があります。

淡い青色から深い青色まで、さまざまな色合いがあります。

色の濃さによって、アクアマリンの価値や効果が異なることもあります。

アクアマリンは、その美しさと多様な効果から、多くの人々に愛され続けています。

3月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

４月の誕生石：ダイヤモンド

ダイヤモンドは、4月の誕生石として広く知られています。この石は、その驚異的な硬度と輝きで有名です。

歴史と背景

ダイヤモンドの名前は、ギリシャ語の「adamas」（征服されない）に由来します。

古代インドでは、ダイヤモンドは神聖な石とされ、王族や貴族の間で珍重されていました。

また、ダイヤモンドは古代ローマやギリシャでも護符として使用され、悪霊や病気から身を守ると信じられていました。

意味と象徴

ダイヤモンドは、永遠の愛、純粋さ、そして強さの象徴とされています。

この石は、結婚指輪やエンゲージリングに使用されることが多く、永遠の絆を表現するのに最適です。

また、ダイヤモンドは精神的な強さを高め、困難な状況でも揺るがない心を持つことを助けるとされています。

効果とパワー

ダイヤモンドは、心身のバランスを整える効果があるとされています。

特に、エネルギーの流れをスムーズにし、ポジティブなエネルギーを引き寄せる効果があります。

また、ダイヤモンドは集中力を高め、目標達成をサポートするとも言われています。

色のバリエーション

ダイヤモンドは通常無色透明ですが、実際には黄色、青、ピンク、緑など、さまざまな色があります。

これらのカラーダイヤモンドは非常に希少で、高い価値があります。

ダイヤモンドは、その美しさと多様な効果から、多くの人々に愛され続けています。

4月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

５月の誕生石：エメラルド

エメラルドは、5月の誕生石として広く知られています。この石は、その鮮やかな緑色が特徴で、古代から多くの文化で高く評価されてきました。

歴史と背景

エメラルドの名前は、ギリシャ語の「smaragdos」（緑の石）に由来します。

古代エジプトでは、エメラルドはクレオパトラが特に愛した宝石として知られています。

また、インカ帝国やアステカ帝国でも、エメラルドは神聖な石とされ、儀式や装飾品に使用されました。

意味と象徴

エメラルドは、愛、再生、そして成長の象徴とされています。

この石は、心を癒し、感情のバランスを取る効果があると信じられています。

また、エメラルドは視力を改善し、知恵と洞察力を高めるとも言われています。

効果とパワー

エメラルドは、心身のバランスを整える効果があるとされています。

特に、心の癒しや感情の安定に役立つとされ、ストレスや不安を軽減する効果があります。

また、エメラルドは創造力を刺激し、自己表現を助けるとも言われています。

色のバリエーション

エメラルドは、その特徴的な緑色で知られていますが、色の濃淡には幅があります。

淡い緑色から深い緑色まで、さまざまな色合いがあります。

色の濃さによって、エメラルドの価値や効果が異なることもあります。

エメラルドは、その美しさと多様な効果から、多くの人々に愛され続けています。

5月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

６月の誕生石：ムーンストーン

ムーンストーンは6月の誕生石の１つで、その名の通り「月の光」を思わせる美しい宝石です。

ムーンストーンは古代から神秘的な力を持つと信じられており、特にインドやローマでは月の神に関連付けられていました。

ムーンストーンの最大の特徴は「シラー」と呼ばれる光の効果で、石の内部で光が反射して青や虹色の輝きを放ちます。

歴史と背景

ムーンストーンは紀元前１世紀頃から知られており、1600年代には現在の名前で呼ばれるようになりました。

古代ローマでは、月の満ち欠けに応じて姿を変えると信じられており、未来を予知する力があるとも言われていました。

意味と象徴

ムーンストーンには「愛の予感」「純粋な愛」「幸運」などの石言葉があり、感情を整え、過敏症を和らげる効果があるとされています。

特に女性にとっては、感情のバランスを保つ助けとなる宝石とされています。

効果とパワー

ムーンストーンは、女性らしさを育む効果があるとされています。女性のエネルギーを引き出すのに最適です。

色のバリエーション

主に乳白色や青白い色をしていますが、虹色の輝きを放つ「レインボームーンストーン」も人気です。

主に産地はインドやスリランカで高品質なムーンストーンが採れることが知られています。

ムーンストーンは、その美しさと神秘的な魅力から、多くの人々に愛され続けています。

６月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

７月の誕生石：ルビー

ルビーは、7月の誕生石として広く知られています。この石は、その鮮やかな赤色が特徴で、古代から多くの文化で高く評価されてきました。

歴史と背景

ルビーの名前は、ラテン語の「ruber」（赤）に由来します。古代インドでは、ルビーは「宝石の王」として崇められ、王族や貴族の間で珍重されていました。

また、ルビーは古代ギリシャやローマでも護符として使用され、戦士たちが戦場で身につけることがありました。

意味と象徴

ルビーは、情熱、勇気、そして愛の象徴とされています。

この石は、心を燃え立たせ、エネルギーと活力を高める効果があると信じられています。

また、ルビーは自己信頼を強化し、困難な状況でも前向きに立ち向かう力を与えるとも言われています。

効果とパワー

ルビーは、心身のバランスを整える効果があるとされています。

特に、血液の循環を良くし、エネルギーの流れをスムーズにする効果があります。

また、ルビーはストレスを軽減し、精神的な安定をもたらすとも信じられています。

色のバリエーション

ルビーは、その特徴的な赤色で知られていますが、色の濃淡には幅があります。

ピンクがかった赤色から深い赤色まで、さまざまな色合いがあります。

色の濃さによって、ルビーの価値や効果が異なることもあります。

ルビーは、その美しさと多様な効果から、多くの人々に愛され続けています。

7月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

８月の誕生石：ペリドット

ペリドットは、8月の誕生石として広く知られています。

この石は、その明るい緑色が特徴で、古代から多くの文化で高く評価されてきました。

歴史と背景

ペリドットの名前は、アラビア語の「faridat」（宝石）に由来します。

古代エジプトでは、ペリドットは「太陽の宝石」として崇められ、ファラオの装飾品に使用されました。

また、中世ヨーロッパでは、ペリドットは悪霊を追い払う力があると信じられていました。

意味と象徴

ペリドットは、ポジティブなエネルギー、癒し、そして再生の象徴とされています。

この石は、心を明るくし、ストレスや不安を軽減する効果があると信じられています。

また、ペリドットは自己成長を促し、内なる平和をもたらすとも言われています。

効果とパワー

ペリドットは、心身のバランスを整える効果があるとされています。

特に、感情の浄化を助け、ネガティブなエネルギーを取り除く効果があります。

また、ペリドットは免疫力を高め、体の健康をサポートするとも言われています。

色のバリエーション

ペリドットは、その特徴的な緑色で知られていますが、色の濃淡には幅があります。

淡い黄緑色から深いオリーブグリーンまで、さまざまな色合いがあります。

色の濃さによって、ペリドットの価値や効果が異なることもあります。

ペリドットは、その美しさと多様な効果から、多くの人々に愛され続けています。

8月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

９月の誕生石：サファイア

サファイアは、9月の誕生石として広く知られています。この石は、その深い青色が特徴で、古代から多くの文化で高く評価されてきました。

歴史と背景

サファイアの名前は、ギリシャ語の「sappheiros」（青い石）に由来します。

古代ペルシャでは、サファイアは天の石とされ、神々の住む場所を象徴すると信じられていました。

また、中世ヨーロッパでは、サファイアは王族や聖職者の間で珍重され、真実と誠実の象徴とされました。

意味と象徴

サファイアは、知恵、誠実、そして精神的な成長の象徴とされています。

この石は、心を落ち着かせ、精神的な安定をもたらす効果があると信じられています。

また、サファイアは直感力を高め、真実を見抜く力を与えるとも言われています。

効果とパワー

サファイアは、心身のバランスを整える効果があるとされています。

特に、精神的なクリアさをもたらし、集中力を高める効果があります。

また、サファイアはストレスを軽減し、心の平和をもたらすとも信じられています。

色のバリエーション

サファイアは、その特徴的な青色で知られていますが、実際にはピンク、黄色、緑、オレンジなど、さまざまな色があります。

これらのカラーバリエーションは「ファンシーサファイア」と呼ばれ、それぞれ独自の魅力と価値があります。

サファイアは、その美しさと多様な効果から、多くの人々に愛され続けています。

9月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

１０月の誕生石：ピンクトルマリン

ピンクトルマリンは10月の誕生石として広く知られています。美しいピンク色の宝石で、「電気石」としても有名です。

歴史と背景

ピンクトルマリンは、18世紀にセイロン島（現在のスリランカ）で発見されました。

トルマリンという名前は、シンハラ語の「toramalli」（混合色の石）に由来します。

トルマリンは多彩な色を持つため、初めは他の宝石と間違えられることが多かったですが、その後、宝石としての価値が認められました。

意味と象徴

ピンクトルマリンは「愛の石」として知られ、愛情や友情を象徴します。

石言葉には「希望」「無邪気」「安楽」「潔白」「友情」「心中の歓喜」などがあり、ポジティブな意味が多いです。

効果とパワー

ピンクトルマリンは「愛の電流」とも呼ばれ、愛を増幅し、心の傷を癒す効果があるとされています。

特に恋愛面での力を授けてくれる石として人気があり、失恋やトラウマからの回復を助けるとも言われています。

色のバリエーション

ピンクトルマリンの色は非常に多様で、パステルピンク、チェリーピンク、ブラウニッシュピンク、ワインピンクなど、さまざまなピンクのグラデーションがあります。

色の濃さや透明度によって価値が異なり、特に透明度が高いものは希少価値が高いとされています。

10月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

１１月の誕生石：シトリン

シトリンは黄水晶と呼ばれ、クォーツの一種です。

色は淡い黄色から濃いオレンジまで様々で、微量の鉄分が含まれることでこの色が生まれます。

歴史と背景

シトリンは古代ギリシャやローマ時代から宝石として珍重されてきました。

紀元前3世紀ごろにはすでに使用されていた記録があります。

中世ヨーロッパでは、シトリンは特にスコットランドでキルトピンやブローチに加工されていました。

意味と象徴

シトリンは古代ギリシャやローマ時代から宝石として珍重されてきました。

紀元前3世紀ごろにはすでに使用されていた記録があります。

中世ヨーロッパでは、シトリンは特にスコットランドでキルトピンやブローチに加工されていました。

効果とパワー

シトリンは富と繁栄をもたらすとされ、商売繁盛のお守りとして人気です。

心を落ち着かせ、ストレスを軽減する効果もあります。

また、コミュニケーション能力を高め、人間関係を円滑にします。 

目標達成へモチベーションを高め、目標達成をサポートします。 

色のバリエーション

シトリンの色は非常に多様で、淡いレモンイエローから深いオレンジ色まであります。

特に人気のある色は、鮮やかな黄色や赤みがかったオレンジ色です。

また、バイカラーシトリンと呼ばれる、異なる色が混ざったものも存在します。

11月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

１２月の誕生石：タンザナイト

タンザナイトは、12月の誕生石の一つで、その美しい青紫色が特徴です。

見る角度によって色が変わる多色性という性質のある宝石です。

歴史と背景

タンザナイトは1967年にタンザニアのメレラニ鉱山で発見されました。

マサイ族の牧夫が偶然見つけた青い石が始まりです。

この石はニューヨークのティファニー社によって「タンザナイト」と名付けられ、世界中で人気を博しました。 

意味と象徴

タンザナイトは「夢が叶う石」として知られています。

また、「高貴」「冷静」「神秘」などの象徴も持ち、持ち主に冷静な判断力や知性を与えるとされています。

効果とパワー

タンザナイトは、ネガティブなエネルギーをポジティブに変える力や、幸運や成功を引き寄せるという効果で知られています。

また、 心の傷を癒し、ストレスを解消するとも言われています。

色のバリエーション

タンザナイトは見る角度によって色が変わる「多色性」を持ち、青色や紫色が織り交ざった美しい色合いが特徴です。

一般的には濃い青色から紫色までのバリエーションがあります。

12月生まれの方へのプレゼントとしても最適です。

カラーダイヤモンド

４月の誕生石としてご紹介したダイヤモンドには、代表的な無色透明ダイヤモンドの他にも様々なカラーが存在します。

ここでは、「ブルーダイヤモンド」と「ブラックダイヤモンド」についてご紹介します。

・ブルーダイヤモンド

ブルーダイヤモンドは非常に希少で、市場に出回ることはほとんどありません。

天然のブルーダイヤモンドは、ダイヤモンド全体の0.1%未満しか存在しないとされています。

ブルーダイヤモンドには「幸運」「永遠の愛」「不屈の意志」などの意味があります。

婚約指輪や結婚指輪として人気があります。

・ブラックダイヤモンド

ブラックダイヤモンドは個性的で魅力的な宝石です。

硫化物やグラファイトなどの内包物で黒く見えるダイヤモンドです。石自体が黒いわけではありません。

ブラックダイヤモンドは、災いを跳ね除け、幸せへと導く宝石とされています。

「カリスマ」「成功」「不屈」「不滅の愛」などの意味を持ちます。

etnaのインサイドストーン（裏石）

ここまでご紹介してきた宝石の中に、お気に入りの宝石はありましたか？

好きな宝石はもちろん、自分の誕生石や相手の誕生石、記念月の石をセッティングしても良いですよね！

贈る相手に合わせて、石の意味からセレクトするのも素敵です。

etnaでは、これまで紹介した１４石をほとんどのリングの内側にセッティングできます。

ブライダルリングとしてお選びになる場合、二人だけの思いを込めた石を選ぶことで、より特別なリングにすることができます。

是非店頭で選んでみてくださいね！