#08

【お悩み解決】結婚指輪はいつからつける?マナーはある?

【お悩み解決】結婚指輪はいつからつける?購入にかかる期間は?| 鍛造ジュエリー etna

目次

結婚指輪はいつからつけてOK?

結婚指輪は、つけるタイミングも気になりますが、いつから指輪を準備するものなのかも気になりますよね。
今回は、結婚指輪をつけ始めるタイミングはもちろんのこと、結婚指輪をつける前に知っておくべき配慮やマナー、結婚指輪を準備するタイミングについてまとめてみました。

結婚指輪はいつからつける?

結婚指輪をつけるタイミングは、特に決まりはなく、婚姻届を出した日や結婚式の日など、人それぞれです。
プロポーズを受けた後、婚約期間中に身に着ける婚約指輪とは異なり、結婚指輪には「いつから着けるべき」という決まりやルールはありませんが、一般的と言われている3つのタイミングがあります。それぞれのタイミングと理由について、解説します。

  1. 婚姻届を出した日(入籍日)
  2. 結婚式を挙げた日
  3. 購入した結婚指輪を受け取った日

婚姻届を出した日(入籍日)

まず「入籍日」です。この日は、戸籍上夫婦になったと認められた日です。お二人で婚姻届を持ちながらの写真撮影は今や定番ですよね。この場合、夫婦になったことを実感出来るように、結婚指輪をつけて記念撮影をするカップルは多いでしょう。
最近では式を挙げないカップルも多く、入籍日をより特別な日にするという意味でも、このタイミングで指輪を着け始めるカップルが多いようです。
結婚指輪をつけて婚姻届を提出しに行くカップルもいれば、受理されたタイミングで結婚指輪をつけるカップルもいます。
パートナーと公式な夫婦になった記念日、この日付を指輪の内側に刻んでいるカップルも多いでしょう。なんとも感慨深い日であることは間違いないですよね。
結婚指輪はいつから着けるか?婚姻届けを出した日から という記事のアイキャッチ画像

結婚式を挙げた日

次に、「結婚式を挙げた日」です。

結婚式を挙げる場合では、結婚指輪をつけ始めるのは結婚式当日からというカップルが多くいます。これは言うまでもなく、「指輪の交換」という結婚式には無くてはならないセレモニーがあるからですね。

実際に、式を挙げる予定のカップルを対象としたある調査結果では、約7割のカップルが「式の当日まで結婚指輪はつけない」と回答していたといいます。

神聖なセレモニーを経て結婚指輪をつけ始めることで、「大きな区切りとして思い出と一緒に指輪も大事にできる」「たくさんの祝福の中、パートナーに指に通してもらった日からつけたいから」といった意見が目立ちます。

指輪の交換セレモニーは厳かで感動的ですし、この日が多いのも頷けますね。

結婚式で指輪交換をしている写真

購入した指輪を受け取った日

待ちに待った、指輪を受け取る日。結婚指輪選びにはお二人のこだわりや思いがたくさん詰まっていますので、出来上がった指輪を「早くつけてみたい!」と思うのは当たり前です。

仕上がった指輪の最後の確認でサイズ合わせをしますが、その際にぴったりフィットした指輪をそのままつけて、仲良くお帰りになる場合もあります。受け取ったその後は、お二人でお食事に・・・なんていう特別感がありますよね。入籍がまだでも、「夫婦になるんだ」という物質的な約束の証が手に入ると、やっぱり嬉しいものです。

入籍前につけていても、マナー違反にはあたりません。

婚約指輪が無い場合もあるので、結婚指輪が手に入った時点でつけ始める方も増えています。

正解はないのが正解です。
お二人が納得していれば、いつだっていいのです。

2人の手が寄り添う、結婚指輪をはめている写真

結婚指輪の準備期間は?指輪の購入タイミングは?

結婚指輪をつける「一般的な3つのタイミング」について解説してきました。
では、目指すタイミングに向けて、具体的にはいつからどんな準備をしていけばいいのでしょうか。

結婚指輪の一般的な納期は?

結婚指輪の場合、海外ブランドでは2か月以上かかるところもありますし、国内メーカーでもフルオーダーは1~2か月、セミオーダーでは4週間前後、既製品でもサイズが無ければ製造となるため当日手に入らない場合や刻印を入れる場合も含めて1か月~1か月半くらいの期間は見ておくと余裕を持ったスケジュールになります。

また、これは正式にオーダーをした後かかる日数です。

それまでに検討しておくことがたくさんあり、その結論が出てから実際に結婚指輪を探しに行くというパターンも多いと思います。

まずはパートナーと以下の点についてしっかり話し合ってくださいね。

  • 結婚式や入籍日の日程
  • 結婚指輪のおおまかな予算
  • 指輪のデザインや素材などのこだわりポイント

指輪選びには様々なポイントがありますが、まずはふたりの考えを共有して納得のいく結論を出してから、自分たちに合ったリングを選べるよう、余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。

指輪の購入タイミングは?

エトナの鍛造ペアリング写真

【婚姻届を出した日(入籍日)に、つけたい場合】
婚姻届を出した日につけよう、と考えている方は、極端に言えば入籍日その日に指輪の到着が間に合えば良いと言えます。指輪が届いたから、その日が入籍日になってもおかしくありません。婚姻届は、24時間365日いつでも受け付けてもらえるので、厳密に言うと絶対に「この日」と決めなくても何とかなってしまいます。ですが、運気の良い日と言われている日や、誕生日や付き合った日などの「記念日」に入籍したい場合は注意しましょう。
また、入籍日以前に「両家お披露目」や「結婚式の前撮り」などの予定がある場合、そういったイベントごとに結婚指輪を間に合わせたいのか等も一緒に検討しておくといいと思います。
一番早く指輪が必要になる日に間に合う納期を考慮して、余裕を持った日程で、指輪をオーダーするようにしてくださいね。

【結婚式を挙げた日につけたい場合】
結婚式を挙げる予定の人は、本格的なお式の準備がはじまる前に指輪選びを始めることをおすすめします。

結婚式経験者が声を揃えて言う、「結婚式の準備は急がしい」という言葉。
新居の予定や入籍に向けて必要なものをリスト化して、計画的に行うことが理想的ですが、なかなかそうはならないもの。

式の準備が本格的に始まってしまうと、決めなくてはいけないことや用意しなくてはならないものがどっと増えて慌ただしくなり、ゆっくり指輪を選ぶ時間を取れなくなってしまったり、度重なる予算の再編成で指輪の予算がどんどん削られてしまう、などの理由で満足のゆく指輪選びができなくなってしまうことも。
ギリギリまで悩んだ結果、結婚式の指輪交換に間に合わなくなってしまうのではと焦って既製品から選んだけど、本当はもっと凝りたかった…などという状態では、後悔のもとになってしまいますね。

結婚指輪は一生ものなので、時間のある時にお2人が納得のいくものをじっくり選びましょう。
購入のタイミングとしては、結婚式の準備が本格的に忙しくなる前、お式の半年前位までにオーダーを済ませておくと安心です。

式の半年前になると、会場とのやりとりや衣装合わせ、ゲストやお料理の確認、などなど確認事項が山のように出てきます。そうなるタイミングより前に、指輪をゆっくり選べるといいですね。

また、式の半年も前に購入して、サイズが合わなくなったらどうしよう…という心配も、アフターサービスの内容をしっかり把握しておけば何の心配もありません。メーカーによってサービスの内容が変わってくるため、これは事前に必ず確認しておきましょう。
結婚指輪のアフターサービスについての記事 を読む>>

結婚を喜ぶ幸せなカップルのウエディング写真

【購入した指輪を受け取った日など、すぐにつけたい場合】
この場合は、「いつ受け取りたいのか」によって変わってきますね。
こちらも前述の通りで、海外ブランドのものがいいのか、国内でオーダーメイドするのかなどの希望によって納期が変わります。「受け取りたい日」があるならば、納期の確認を販売店に問い合わせるなどして、予定を立てるようにしましょう。

「1日でも早くつけたいのに、1か月半もかかるなんて!」

そんな場合は、国内の自社工房を持つブランドがおすすめです。メイドインジャパン品質で、自社生産のため納期も他と比べて短いことが特徴です。

また、店舗を多くもつような大手ブランドの既製品であれば、サイズが店舗にない場合、他の店舗から取り寄せしてくれるサービスも。予算と希望の素材やデザインから、好みの既製品があるかどうかも確認してみましょう。

 

結婚指輪に知っておきたいビジネスマナー

結婚指輪はどんなタイミングでつけてもOK、とお話しました。
ですがビジネスシーンなどのオフィシャルな場においては、少々事情が異なってきます。こんな時はどうすべきか、ここで確認しておきましょう。

職場に結婚指輪をつけていく前にしておくことは?

職場に結婚指輪をつけていく前に、まずは上司や先輩、同僚に結婚報告を済ませておくことが一般的なマナーです。
ある日突然、部下や同僚が結婚指輪を着けてきたら「あれ?」って皆が驚きますよね。
特に直属の上司には入籍前にきちんと報告をし、結婚式の予定や今後の働き方、苗字の変更がある場合は呼び方についてなどの相談をしましょう。指輪着用の可否は職場環境や会社の規約・規定にもよりますが、結婚指輪をつけない場合でも、結婚が決まったタイミングでなるべく早く報告をしておくのがよいでしょう。

雇用形態や会社内のルールによっては、職場への報告が義務ではない場合もありますが、男性・女性とも名字の変更があったり、ハネムーンなどの長期休暇をとることもありますね。同僚に結婚式の参列をお願いしたり、直属の上司に披露宴の挨拶を頼みたい…などの事情もあると思います。少しでも早くに周囲に報告した方が、結婚までの一連のタスクがスムーズに運ぶようになりますよ。
また、社内へ報告する際は、普段から話しているような親しい同僚を除き、まずは上司に話してから、次に同僚へという順で報告しましょう。
関係部署や関係者に報告が済んでから、結婚指輪をつけ始めるのが一般的な流れになります。

仕事中の指輪、どうしてる?

職種や職場のルールによっては、指輪を含むアクセサリーをつけること自体がNGの場合もあります。
指輪が邪魔になる職種や現場では、指輪を外して保管しておくこともあります。一方で、オフィスワークなど指輪が邪魔にならない場合は、普通に着けている人も多いです。状況によっては、指輪のデザインや素材を選ぶ際に、仕事での着用を考慮することも重要です。
また、アクセサリーの着用に決まりがない会社でも、社内や所属部署の雰囲気次第ではつけにくいこともあります。
そんな時は、会社の雰囲気やルールに合わせたほうがいいかもしれませんね。
「こういう理由で会社では結婚指輪を外しておくことになった」とパートナーに一言伝えておければ、あらぬ疑いや誤解も避けられますよ。
仕事中の既婚男性の写真

両家の顔合わせには結婚指輪が無いと印象が悪い?

両家顔合わせのときは、結婚指輪の着用は基本的に自由です。その点は、カップルや家族、お互いの出身地などによって考え方は様々なので、相手方に合わせて柔軟に考えましょう。
顔合わせまでに指輪が必要と考える親御さんの場合は、「婚約指輪」があるかないかを気にされる方が多いでしょう。婚約指輪は、両家の顔合わせが結納のような場なら、その時までに用意しておくこともありますが、結婚指輪は「結婚式」を目安に考える親御さんが多い傾向にあるようです。
また、正式に「結納」がある場合は、結婚指輪も「結納品」に含まれる場合もあるため、両家のご両親に結納品の内容について相談しておくと安心です。
顔合わせは結婚式3~6ヵ月前に執り行うのが一般的なので、それまでに結婚指輪を用意したい場合は、納期を確認しておき、しっかり手元に届いておくようなスケジュールを組む必要があるでしょう。

結婚式を挙げる夫婦の写真

結婚指輪 どこにつける?

結婚指輪は一般的に左手の薬指に着けることが多いです。この習慣は、古代ローマ人が左手の薬指に愛の神経が通っていると信じていたことから始まりました。また、左手は心臓に近いため、愛する心を象徴する指とされています。しかし、国や文化によっては右手の薬指に着けることもあります。最終的にはカップルの好みや慣習によりますので、お互いに話し合って決めるのが良いでしょう。

左手薬指に着ける意味

薬指に結婚指輪を着ける意味は、愛と絆を象徴するとされています。古代ローマ時代から、薬指には愛の神経が通っていると信じられ、指輪を通して愛が育むとされていました。また、左手の薬指は心臓に近いことから、愛情や絆を強調するために選ばれました。現代でもこの習慣が続いており、結婚指輪は薬指に着けられることが一般的です。

左利きの場合

左利きの方は右手の薬指に結婚指輪を着けることもよくあります。理由は、左手を主に使うため、指輪が傷つきやすいからです。しかし、好みや慣習によって左手の薬指に着ける場合もあります。

大切なのはお互いの意見を尊重し、快適に着けられる手を選ぶことです。

右手に結婚指輪を着けている左利きの女性の写真

仕事中の指輪は臨機応変に

仕事中の指輪の取り扱いは、職場の状況や個人の仕事内容によって異なります。指輪が邪魔になる職種や現場では、指輪を外して保管しておくこともあります。
外して保管することに抵抗がある方には、同色同素材のシンプルなチェーンネックレスに指輪を通して首に着ける方法も好まれます。
首周りは特に金属アレルギーが発症しやすい部位なので、アレルギーの有無やアレルギーになりにくい素材などを確認して着用しましょう。

 

まとめ

結婚指輪はいつから?

お2人の決めたその日から着けて良いのが、結婚指輪です。
結婚式の日やふたりの記念日や入籍日、できたその日からでもいつでもOK。決まりはありません。

結婚指輪はいつ購入する?

結婚指輪は、国内ブランドか海外ブランドか、オーダーか既製か、それだけでも納期が大きく変わってきます。
また、選ぶ指輪によってお値段もそれぞれです。
必ずお互いの考えをまとめて納得した上で、余裕のあるスケジュールで探し始めるようにしましょう。
式や入籍日などの着け始めたい日から半年~2か月前までには、オーダーをし終えておくと安心ですよ。

職場への配慮を忘れずに

指輪の着用が認められているか、先輩や同僚で結婚指輪をはめている人がいる場合は、わざわざ確認する必要はありませんが、前例がない場合などは結婚の報告をする際に聞いてみるといいかもしれません。
これからもお世話になる職場ですから、余計な軋轢は生みたくありませんよね。事前の報告をきちんと忘れずにおこないましょう。

結婚指輪を着ける指に決まりはある?

結婚指輪は通常、左手の薬指に着けますが、左利きの場合は右手の薬指に着けることもあります。薬指に着ける理由は、愛と絆を象徴するためです。仕事中の指輪の取り扱いは、職種や仕事内容によって異なります。結局のところ、指輪を着ける手や指は環境や慣習により個人差が出てきます。「結婚指輪は左手薬指」という考えが広く浸透している現代。ちょっとしたコミュニケーション不足によって勘違いを生むことも考えられます。何はともあれ、事前にしっかり話し合っておきましょう。

 

エトナの結婚指輪なら

etnaは店頭の在庫品ではなく、すべてご注文いただいてからお作りするスタイルを取っておりますが、ほとんどのデザインで納期が約3週間という断トツの短さを誇っております。

そのためサイズやデザインで妥協することなく、結婚式に間に合うよう指輪を用意することが可能です。

伊勢丹 新宿 で実際に手に着けて確かめられるエトナの指輪の写真

「ずっと安心して身に着けられる指輪をつくりたい」「デザインにもこだわりたい」という方は、ぜひコレクションページから鍛造リングの多彩なデザインをご覧ください。

「etna」のコレクションページを見る>>

エトナの結婚指輪を実際に手に取ってご覧になりたい場合は、伊勢丹新宿店 本館4階 ジュエリー へお越しください。エトナに来店するには、当日直接、伊勢丹新宿店お越しいただくか、ブライダルリングアテンドサービスにてご依頼いただく方法があります。