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結婚指輪のデザインを選ぶ前に知っておきたい!ダイヤモンドとエタニティリングの魅力

結婚指輪のデザインはどう選ぶ?人気のポイントを徹底解説(エタニティリング編)

目次

結婚指輪はダイヤ入りが人気?ダイヤ入りリングが人気の理由を解説!

結婚を意識したときに、まず検討するものの一つが指輪です。

色、形、加工、刻印などなど・・・・

デザインを考えだしたらキリがありません。

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ダイヤモンドの付いた結婚指輪にしようか、ダイヤなしにしようかも、悩みどころですよね。

キラキラと美しく、見てるだけでも心惹かれるダイヤモンド。

どうしてもダイヤモンドが入っているデザインに目が行ってしまいがちな今日この頃ですが、

ゼクシィ結婚トレンド調査(首都圏)を見ても、実に約71.5%もの花嫁さんが、ダイヤがついた結婚指輪を選んでいます。

 

【世界一の硬度(モース硬度)を持つダイヤモンド】

その傷つきにくさから、つけっぱなしになりがちな結婚指輪に向いているのはもちろん、「純粋無垢」「永遠の絆」「純愛」といった、愛を象徴するのにふさわしい宝石言葉をもっています。

他にも、薬品や紫外線などの影響を受けにくいため劣化しにくく、美しさを保ちやすいのがダイヤモンドのいいところ。

ダイヤをあしらうデザインが結婚指輪に多いのは、こういった理由があるからなのです。

 

【人気デザインのダイヤモンドリングは・・・?】

そんなダイヤ入りリング中でも、昨今特に人気が高いのが「エタニティリング」です。

手持ちのリングとの重ね付けも楽しめるアレンジのしやすさで、結婚指輪やファッションリングまで幅広く活用できる魅力的なリングなので、高い人気を誇ります。

こちらでは、エタニティリングを結婚指輪として選ぶ際のメリットとデメリットを、しっかり見ていきましょう。

 

エタニティリングって何?知っておきたいエタニティリングにまつわる話

エタニティリングは、リングに沿って小さなダイヤモンド(メレダイヤモンド)を等間隔に隙間なくセッティングした、とても華やかなリングのことを言います。

宝石が途切れることなく並んでいる様子が、永遠を思わせるため「永遠=Eternity」+「指輪=Ring」でEternityRing「エタニティリング」(別名エターナルリング)と呼ばれるようになりました。

華やかさもあり、高級感あふれる上品な雰囲気もあり、キラキラと輝くそのリングはいつ見ても心がときめきます。

 

エタニティリングは、

・日常生活の妨げにならない

・派手すぎず地味すぎないデザイン

・ダイヤモンドがたくさん入っている

という特徴から、「普段使い、ファッションコーディネートがOKな万能エンゲージリング」、または「華やかで高級感のある特別なマリッジリング」として、近年ではとても人気が高まっているのです。

 

エタニティリングの種類と、メリットデメリットを知ろう!

【エタニティリングの種類】

エタニティリングの種類は「フルエタニティ」と「ハーフエタニティ」に分かれています。

フルエタニティはダイヤがぐるっとリング全周に配置されたものを指し、

対してハーフエタニティは、半周程にダイヤモンドが配置されており、残りの部分は地金で仕上げてあります。

元々エタニティリングとは、フルエタニティタイプのことを指していましたが、昨今の需要の変化により、ハーフエタニティもすっかり一般的になりました。

 

どんな需要があったのか、フルエタニティとハーフエタニティのメリットデメリットを交えて見てみましょう。

 

【フルエタニティを購入したOさんの場合】

予算の都合から、婚約指輪兼結婚指輪として、フルエタニティリングを選んだOさん。

たくさんのダイヤに囲まれて、華やかでありながら洗練されたデザインは、婚約指輪としても人気があるため、いつ見てもため息の出る美しさです。

ダイヤモンドがほとんどの面積を占めるため地金面積が少なく、リングの傷も目立たないので常に新品のような高級感があります。

 

Oさんの指輪は細身タイプなので、ダイヤが全周に配置されていても上品な印象があります。職場で使用しても華美になりすぎず、どんなリングとの重ね付けの相性もいいため、ファッションアイテムとしても優秀。言うことなしの万能リングです。

 

そんなある日、お世話になった方にご不幸があり、ご家族と一緒に告別式に参列することになりました。通常、アクセサリーはお葬式などでは着けませんが、結婚指輪や真珠のネックレスなどは着用しても問題ありません。Oさんも結婚指輪を付けて出かけようとしましたが・・・・

「ダイヤモンドの指輪はちょっとダメじゃないかしら」

お母さまからアドバイスがありました。

そうなんです。結婚指輪はOKではあるのですが、ダイヤモンドや宝石のような、光り輝くものがあしらわれたデザインは、厳かな場にそぐわないため避けるのが一般的です。

同様にイエローゴールドやピンクゴールドなどの、色味のある地金カラーも避けましょう。

 

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Oさんの指輪はフルエタニティリング。全周にダイヤモンドが入っているので、避けた方がいいデザインと言えます。

もし、これがハーフエタニティだったら・・・・?

くるっと反転させて、地金部分を表にすれば着けていくことができますね。

 

【フルエタニティを購入したIさんの場合】

Iさんは結婚10年目、3児のママです。

3人目のお子さんに囲まれて、忙しくも充実した日々を送っています。

「最近結婚指輪がキツくなってきた・・・」

体は変化するものですし、指輪のサイズが変わるのは普通のこと。

エタニティリングは華やかな印象を与えるため、年齢を重ねても似合わなくなることはありません。年代問わず長く付き合える指輪と言えます。

Iさんは今後を考えて、サイズ直しを検討することにしました。

そして、ふと購入時のことを思い出したのですが・・・・

「そういえば、サイズ直しができないって言ってたかも」

そうなんです。フルエタニティリングは全周にダイヤモンドが留まる為、サイズ直しができません。

どうしても変えたい場合は、追加料金が高くなる「サイズ交換」か、買い替えという手段になります。

もしこれがハーフエタニティだったら・・・?

半分は地金部分なので、サイズ直しをすることができます。

 

購入した店舗によっては、サイズ交換が1回まで無料、というアフターサービスがある

お店もあります。アフターサービス内容は事前にしっかりチェックしておきましょう。

 

もちろんフルエタニティリングの美しさには、ハーフエタニティでは敵いません。

エタニティのいいところだけ取りたい・・・!

という方には、全体の4/3程度に石を入れた「フルエタニティ」に見えるハーフエタニティリングをご紹介しているブランドや、セミオーダーでご自身で入れる石の数を決められるブランドもあります。

石の入れ方にも、実はさまざまなバリエーションがあるので、詳しく見てみましょう。

 

 

こんなにある!エタニティリングの石留めデザインの種類をご紹介!

 

エタニティリングの種類には、フルエタニティとハーフエタニティがあることはご説明させていただきました。

エタニティリングの基本デザインは、装飾性という意味ではシンプルな物に分類されます。大きな石のついたソリテールリングや、個性的なデザインのエンゲージリングなどとも大変相性が良く、重ね着けや同じエタニティリングを並べて着けるコーディネートを楽しめるところが魅力です。

ただ、それだと、個性はそんなに感じられないのでは?

・・・とはならないのがエタニティリングのすごいところ。

ダイヤモンドなどの宝石が隙間なく並んでいるデザイン、という基本は共通しているものの、実は石留めの方法が様々あり、それぞれとても個性的なエタニティになるのです。

 

どんな石留めの種類があるのか、見てみましょう。

 

【こんなにある!ダイヤモンドの石留めの種類】

 

  • 爪留めエタニティ

全部で1ctのハーフエタニティリングを見る>>

地金で作られた針状の小さな爪で、ダイヤモンドを留めるセッティング方法です。

4つの爪でダイヤモンドを固定する「4本爪」留めと、1つの爪で隣り合うダイヤモンド同士を留める「共有爪」留めがあります。

 

「4本爪」留めはダイヤモンドを4つの爪でしっかりと固定しているので、ダイヤモンドが外れにくいという特徴があります。一つひとつの爪のサイズが小さく、存在感が薄いため、ダイヤモンドがより際立ちます。

 

「共有爪」留めは爪の数が最小限で済み、ダイヤモンドがびっしり並べられるので細身でも豪華な印象になるのが特徴です。

 

共有爪のフルエタニティリングを見る>>

 

  • 彫り留めエタニティ

 

リングの地金を彫りおこして爪をつくり、ダイヤモンドを留める方法です。仕上がりは爪留めに似ていますが、大変高度な技術が必要な留め方です。爪留めと同様に、ダイヤモンドを複数の爪で留めるので安定感がある留め方の一つです。

 

  • パヴェエタニティ

 

パヴェとは「石畳」のことを意味している言葉で、ダイヤモンド等の宝石を隙間なく敷き詰めたデザインのことです。

2列、3列と、列が増えるほど華やかになりますね!

2列パヴェハーフエタニティリングを見る>>

3列パヴェハーフエタニティリングを見る>>

 

  • レール留めエタニティ

ダイヤモンドの両側からレール状の枠で挟み込むように留めるタイプデザインのリングです。引っ掛かりもなく、石がレールで守られているので、石の欠けや割れ、石の外れなども生じ難いデザインで爪留めに比べ丈夫なのが特徴です。

 

地金の存在感が出るので、イエローゴールドやピンクゴールドなどの色味を際立たせることができますし、爪が無いため引っ掛かりの心配もありません。

 

レール留めはダイヤの隙間にゴミが溜まりやすく、こまめなお手入れがおススメなのですが、この「プリンセスダイヤカット」のエタニティですと隙間がないためお手入れも簡単です。とても人気が高いシリーズです。

 

プリンセスカットダイヤのレール留めハーフエタニティリングを見る>>

 

  • はさみ留めエタニティ

リングにダイヤモンドの形にあわせた溝を作り、ダイヤモンドを埋め込む留め方です。

この留め方ですと、リングの幅がダイヤモンドの直径と同じぐらいの太さになるので、パッと見たダイヤの存在感が抜群です。宝石に入ってくる光の量がほかの留め方よりも多く、横から光をたくさん取り込めるので、サイドから見た際の輝きも効果的に演出してくれます。

はさみ留めのフルエタニティリングを見る>>

 

エタニティリングはダイヤが取れやすい?そんなお悩みはetnaの鍛造製法が解決します!

様々なダイヤの留め方で印象の変わるエタニティリングですが、どんな留め方であっても

「変形しやすい」

「よく当たる個所から、ダイヤが落ちていく」

などというご意見は少なからずあります。

 

エタニティリングはダイヤの面積が多く、地金面積は少ない構造になります。そのため、ダイヤの硬度と生活上で発生する衝撃とに挟まれて、地金にゆがみが出やすいという面を持っています。日々の生活の中で重いものを持ったり、家事をしたり、自転車に乗ったり、指輪に対して衝撃が加わるシーンはたくさんあります。力が加わるたびに爪の抑えが弱くなったり、地金にゆがみが出ることによってダイヤが落ちやすくなってしまうのです。

エタニティリングが欲しいけど、ダイヤが取れてしまったらどうしよう、というお悩みはみなさんお持ちになることと思います。

ではここで、「etnaの鍛造リングの場合」をご紹介させていただきます。

 

【5分でわかる】一生ものの結婚指輪には鍛造がおススメな理由

 

鍛造製法でできたリングは、とにかく硬度と強度が桁違いに高いため、必然的にダイヤを止める爪も硬くなります。密度が高く、ギュッと地金が詰まっているため、固いのです。

この硬さを利用して、ダイヤ留める爪を極限まで小さくすることもできるようになりました。

こんなに爪が細くても、ダイヤが取れることはありません。

極細爪(フェザーセッティング)のソリテールリングを見る>>

 

同じく変形もしませんので、レール留めなどの比較的ゆがみやすい爪であっても同様です。

ダイヤが何個ついていようと、鍛造製法の爪であれば全方位がっちり留まりますので、安心してご使用いただけます。

 

【サイズ直しについて】

鍛造製法はサイズ直しができないイメージがありますね。

せっかく将来を見越してサイズ直しのできるハーフエタニティにしたのに、サイズ直しできないのでは意味がない!と思われる方もいらっしゃるかと思いますがetnaでは鍛造でもサイズ直しを承ることができます。

 

【ひと目で分かる】 結婚指輪のアフターサービスを比較調査

 

【セミオーダーについて】

etnaには、既成デザインのエタニティリングはもちろん、セミオーダーシステムを利用してお好きな数だけダイヤモンドを配置してエタニティリングをご作成いただけるサービスがございます。

フルエタニティにはできないのですが、最大で21個、腕部分のおよそ3/4をダイヤで囲むことが可能です。

エトナのセミオーダーについてもっと見る>>

 

地金の色も選べるセミオーダー。最近のトレンドであるピンクゴールドを地金に選んでいただくこともできますよ。

 

手元を永遠に美しく飾ってくれるエタニティリング。

ぜひご満足いくオンリーワンを見つけてくださいね!!