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【5分で分かる】結婚指輪のサイズ直しの方法・期間・金額など

【5分で分かる】結婚指輪のサイズ直しの方法・期間・金額など | 鍛造ジュエリー etna

目次

結婚指輪のサイズ直しについて知っておきたいこと

常に身に着けておきたい結婚指輪ですが、年齢や体型の変化などでサイズが合わなくなることもあります。合わない指輪を着け続けていると、落としてしまったり抜けなくなってしまったりといったトラブルの元に…。

大切な結婚指輪の美しさを損なわずサイズ直しをしたい方のために、お直しの方法や期間、金額などについてまとめました。

 

結婚指輪のサイズ直しの方法

<指輪を大きくする方法>

・切断して素材を足す

主にプラチナやゴールドの指輪に使われる方法。指輪を切断して大きく広げ、足りなくなってしまった部分に素材を溶接してサイズを調整します。

装飾や刻印がある場合はその部分を避けるように切断しますが、全体的に模様があったり刻印の文字数が長いといった場合は一部が消えてしまうことも。

切断部分は最後に磨き上げられるため、つなぎ目が目立ったり不自然な凹凸が残ったりすることは基本的になく、切断したとは分からない仕上がりになります。

 

・叩いて伸ばす

指輪を全体的または部分的に叩くなどして地金を伸ばし、指輪のサイズを大きくします。チタンやジルコニウムなどの溶接が難しい素材の指輪で主に使われる方法ですが、プラチナやゴールドで切るほどではないわずかなサイズ調整の際に使われることも。

ゆがみやへこみが残らないように仕上げてもらえますが、引き伸ばされるためデザインや刻印が変わったり、つぶれて消えてしまう可能性があります。

 

・指輪の内側を削る

指側の内側を全体的、あるいは部分的に削って指輪の内径を広げていく方法。内側に刻印がある場合は削れて消えてしまうので再度刻印し直す必要がありますが、調整するサイズによっては、刻印部分を避けて削ることも可能です。削り跡は磨かれるため、装着感が変わってしまうということはありません。

指輪の金属部分が薄い場合、調整後のサイズに必要な分を削れなかったり指輪の耐久性が落ちてしまうので、この方法ではサイズ直しできないこともあります。

 

<指輪を小さくする方法>

・一部を切除する

指輪の一部を切除して円周を短くする方法です。切断した分を縮めて溶接するため、大きくする際と同様に溶接が可能なプラチナやゴールドの指輪で使われます。

切除した部分の模様や刻印はなくなってしまうので、どの部分を切り取るのか、切り取った後に再度刻印をするのかなど確認しておきましょう。

 

・指輪の内側にパーツを付けて調整する

指輪の内側に突起などの膨らみやパーツを加えることで、指輪の内側を小さくします。レアメタル製や複合素材で、切断や溶接が難しい指輪のサイズ直しに使われる方法です。

内側に素材やパーツを重ねるように付けるため刻印が見えなくなってしまうほか、指輪の見た目が厚くなる・着けた時の感覚が変わるといった影響があります。

 

・指輪全体を圧縮する

指輪をすり鉢状の穴に叩き込み、指輪全体に圧力をかけて小さくする方法。外側に細工やデザインがある場合には使えませんが、内側の刻印をそのまま残すことができます。ただし、大幅なサイズ変更はできません。

 

結婚指他のサイズ直しにかかる期間

サイズ直しの相場価格は約10,000円程度。この相場価格はあくまでサイズ直しにかかる費用のため、素材を溶接して指輪を大きくする際はその素材の料金がプラスになります。

サイズ直しの方法によっても価格は変動するので、見積もりを出してもらって納得できるサイズ直しの方法を選びましょう。

購入店・購入ブランドであれば、アフターサービスとしてサイズ直しが無料だったり、新品交換などの対応をしてもらえる可能性があります。

 

結婚指輪のサイズ直しができるのはどこ?

結婚指輪のサイズを直したい場合、まず相談すべきは結婚指輪を買った購入店、もしくは同ブランドの別店舗など。いざという時にスムーズに依頼できるよう、購入時にはアフターサービスの内容や保証期間・保証してくれる回数などについても確認しておきましょう。

購入店がサイズ直しに対応していない・複雑なデザインでサイズ直しが難しいといった場合には、貴金属の修理・加工業者やジュエリーリフォームの専門店などを探してみてください。販売元で対応できない場合であっても、技術力の高い専門店であればサイズ直しができることもあります。

リングのサイズ直しは自分で出来る?

鍛造指輪はもちろんですが、鋳造指輪であってもジュエリーに使用されている地金はとても堅い物質です。ほんの少しのサイズ調整でも、結婚指輪や婚約指輪を自分でサイズ直しをするのはやめてください。一度大きく歪んだり削れてしまった指輪は元には戻りません。必ずお買い上げショップかジュエリーリフォーム専門店に依頼するようにしましょう。

 

結婚指輪のサイズ直し、実際にはどんな感じ?

結婚指輪のサイズ直しの流れ

サイズ直しの具体的な流れについて、日本で唯一の鍛造(たんぞう)リングをつくる「etna」が行っている特許取得済みのサイズ直しの方法を例として解説します。

 

鍛造リングとは、熱した金属を叩いて伸ばすことで成形する指輪のこと。手間がかかるため大量生産はできませんが、非常に頑丈で指なじみの良い、精度の高い指輪をつくることができます。

その鍛造技術をサイズ直しにも応用することで、「etna」では硬度・強度を保ったサイズ直しを可能にしています。

 

<「etna」が行っている指輪のサイズ直しの流れ>

(1)指輪の切断

サイズ直しする指輪を糸鋸で切断するところの写真

まずは指輪を切断し、指のサイズに合うように指輪の大きさを調整します。

 

(2)切断箇所の溶接

サイズ直しする指輪をレーザー溶接をしているところの写真

切断箇所には地金(加工用の金属)を溶接して指輪を接合。

この「溶接」の方法で特許技術を用いているのが「etna」のサイズ直しです。

従来のサイズ直しには硬度・強度が落ちる2つの要因がありますが、「etna」はこれを以下のようにクリアしています。

 

・溶接にロー材(接着剤代わりの合金)を使用しない

ロー材はサイズ直しをする指輪よりも耐久性の低い合金が使用されるため、接合部がもろくなってしまいます。

「etna」では同じ地金を使って溶接するため、元々の指輪の強度を保つことが可能です。

 

・ガスバーナーを使用しないので接合部の周辺の品質が低下することがほとんどない

接合する際にガスバーナーを用いると、接合部分の周囲の金属も熱くなって硬度や強度が落ちてしまいます。

「etna」のサイズ直しはレーザー溶接技術を使うため、溶接部分をピンポイントで熱することができ、指輪へのダメージを与えず最小限に溶接することが可能となっています。

 

(3)接合部分の強度アップ

サイズ直しした指輪を叩いて強度を上げているところの写真

接合した箇所を叩いて強度をアップさせます。地金を使って溶接するため、叩いて鍛える「鍛造」の技術をサイズ直しにも応用。そのため、他の方法と違って指輪の強度をより高めることができます。

 

(4)磨き上げ

サイズ直しした指輪の内側を職人が丁寧に磨いている写真

最後に接合部分を磨き、接合の跡が残らないように仕上げます。

サイズ直しした指輪の実例写真 つなぎ目は見えずリフレッシュされてきれいです

こちらは実際にご依頼のあったリングの写真です。

リフレッシュも同時に行うので、まるで新品のようになりました。

 

サイズ直しをした方の体験談

実際に「etna」でサイズ直しをされたお客様の事例をいくつか紹介します。

 

・妊娠をきっかけにサイズが変わってしまったAさま(30代女性)

妊娠で指のサイズが変わってしまいサイズ直しをした女性の写真

妊娠された際にサイズが変わってしまったので、指輪を大きくするサイズ直しをご希望でした。サイズ直しの際には、日常使いでできた細かい傷も一緒にリフレッシュし、全体をなじませながらサイズを調整。でき上がった結婚指輪に「またはめられるようになって嬉しいです!」というお言葉をいただいています。

 

・結婚式に向けた減量で緩くなってしまったBさま(20代女性)

結婚式に合わせてダイエットしたら…指まで細くなり指輪のサイズ直しをした女性の写真

結婚式のウエディングドレスを着るために減量したところ、買ったばかり(購入6ヶ月目)の結婚指輪が緩くなってしまったとのこと…。現物を確認したところほとんど新品同様だったので、サイズ直しのみ対応。「急ぎでお願いしたのに、思ったより早く仕上げていただいて良かったです」と嬉しいお言葉をいただきました。

 

・年齢とともに指の関節が太くなってしまったCさま(40代女性)

年齢と共に関節が太くなってしまって結婚指輪のサイズ直しをする女性の写真

年を重ねるにつれて指の関節が太くなってしまい指輪が抜けないことが続き、着用できなくなってしまったとご相談いただいたCさま。購入から15年経っていることもあり、指輪に小傷があったので軽く仕上げ直ししつつも、当時の刻印は消さずにサイズ直しを行いました。「また当時のような輝きが戻り、着けられるようになって良かった!」と喜んでくださっています。

 

・体型変化でサイズが合わなくなったDさま(40代男性)

結婚指輪のサイズが合わなくなり、サイズ直しを希望する男性の写真

体型の変化によって指輪がはまらなくなり、5年以上そのままにされていたDさん。機会があってサイズ直しのご相談を受けましたが、落とした際に非常に目立つ傷ができてしまって気になっているとのお悩みも。傷は対しては地金充填をした後に新品同様の仕上げに加工を行いつつ、サイズ直しを行いました。「指輪を着けるのは諦めていたが、また以前と同じように着用することができて嬉しい」というお言葉をいただいています。

 

これも知りたい!結婚指輪のサイズ直しに関するQ&A

サイズ直しは何回もできる?

指輪のサイズ直しは、多くても3回程度が限度になるでしょう。

サイズ直しは溶接や削る作業などで金属を加工しますが、何度も繰り返してしまうと金属疲労を起こす原因になります。

金属疲労とは、金属に何度も力が加わることで目に見えない微小な傷や亀裂が入り、強度が下がってしまう現象のこと。サイズ直しを何度も行うと、やがては指輪が壊れてしまいます。「合わなくなったら直せばいいや」と安易に何度もできるものではないことを知っておきましょう。

「etna」なら、強度の下がらない特許取得済の技術で、何度でもサイズ直しをしていただけます。
長い年月を共に過ごすうちに、どうしてもサイズは変わってしまうもの。ずっと身に着けられるサイズ直しサービスがあるから、安心して一生ものの鍛造結婚指輪を選べます。

 

サイズ直ししやすい素材って?

結婚指輪のサイズをリングゲージで測っているところの写真

指輪のサイズ直しのしやすさには、アーム(指を通す部分)の素材の硬さが関わってきます。

比較的柔らかい素材なのでサイズ直しがしやすいのが、プラチナやゴールド、シルバー。金属アレルギーの方向けの素材であるジルコニウム・チタンはプラチナ・ゴールドなどに比べて硬いため加工がしにくくなっています。そのため、場合によってはサイズ直しができなかったり、調整に時間がかかってしまう可能性も。

サイズ直しが必要になることを踏まえて結婚指輪を購入するのであれば、プラチナやゴールドなどのアームを選ぶか、硬い素材の場合は購入店でサイズ直しに対応してくれるものを検討しましょう。

「etna」の指輪は、プラチナ950または18金でできておりますので、すべてサイズ直しまたはサイズ交換が可能です。当社の特許技術にてお客様の大切な指輪をひとつずつしっかりと丁寧にに仕上げますので、安心してご利用ください。

 

サイズ直しの際の注意点は?

・指のサイズを測るタイミング

指のサイズは季節や時間帯、体調などによっても変化します。例えば、朝・昼・夜で1号程度指のサイズが変わってしまう方も。事前にサイズを測る際には、時間を変えて何度か測ってみるようにしましょう。

また、季節によってサイズに変化が現れる場合も。梅雨や夏は特にむくみやすい季節なので、この時期に指輪をつくると他のシーズンは緩くなってしまうこともあります。定期的にサイズを測り、年間を通じた平均的なサイズを知っておくとよいでしょう。

妊娠中などのむくみは出産後に戻る可能性もあるため、しばらく様子を見てからサイズ直しを決めると安心です。日ごろからの体調管理や体型維持にも気を付けておきましょう。

 

・調整できるサイズ幅には限界がある

いくらサイズ直しができるとはいえ、極端に大きさを変える調整はできません。サイズ直しができる目安範囲は1~2号程度。3号以上になると、デザインが大幅に変わってしまったりバランスが崩れてしまう場合があります。

指輪の種類やブランドによってはサイズ直しの幅に限度を設けていることもあるため、購入時に確認しておきましょう。

 

サイズ直しできない指輪もある?

サイズ直しの際には切断・圧縮といった工程があるので、繊細なデザインの指輪や指輪全周にデザインが施されていたりダイヤなどの宝石をあしらった指輪は、加工が難しい場合も。例えばフルエタニティリング・パヴェリングなどは全周に宝石があるため、切断は困難です。

そのほか、細かいパーツが組み上げられてできている指輪・指輪全周に装飾がある指輪は切断できる可能性はあるものの、バランスが崩れてしまったり柄がつながらなくなってしまうなど加工の難易度が高く、サイズ直しを断られてしまう可能性があります。

「etna」ではサイズ直しができない指輪も、同じデザインのサイズ違いの指輪と商品代金の一部の金額にて交換できるサービスも承っております。

 

サイズ直しは縁起が悪いって本当?

結婚指輪のサイズ直しが「縁起が悪い」といわれる理由は、「円を切る=縁を切る」ということを連想させるから。サイズ直しは基本的にアーム部分の切断が必要なので、結婚指輪のサイズ直しをすると別れのきっかけになるかも…といわれたのです。

これは一種の迷信なので、過剰に意識する必要はありません。どうしても気になるようであれば、切断しないサイズ直しの方法を選択することもできます。

指輪のサイズが合わずにいつの間にか紛失してしまう、指が太くなって着け外しの時に痛い、ずっと棚に飾ってある…。せっかく購入した結婚指輪がこんな状態になってしまうほうが悲しいことではないでしょうか。

指のサイズが一生変わらない人はほぼいません。ずっと結婚指輪を着け続けられるよう、前向きにサイズ直しを捉えてみてください。

 

サイズ直しをした後のお手入れ法って?

結婚指輪のお手入れをしている写真

サイズ直しをした結婚指輪は、クリーニングされて手元に返ってきます。しっかりお手入れを続けて、綺麗な状態を保ちましょう。

 

・自宅で習慣的にお手入れする

汚れが気になった場合はジュエリークロスを使って拭き取ります。こまめに行うことで汚れが溜まりにくくなるので、後々のお手入れの手間を減らすためにも重要なケア。手洗いや洗顔時、ハンドクリームを塗る際にはできるだけ指輪を外すようにすると、汚れの蓄積を防げます。

拭いても落ちない汚れは、中性洗剤を使って洗うのが効果的。ボウルにぬるま湯と中性洗剤を少量いれて指輪を浸し、指輪に傷がつかないように柔らかい歯ブラシを使って優しくこすって汚れを落としましょう。綺麗な水かぬるま湯で洗剤を落とし、水分を柔らかい布で拭けば完了です。

水や熱に弱いパールやエメラルドなどは傷がついてしまう場合があるので、クリーニングする際には慎重に行いましょう。可能であれば、お店で綺麗にしてもらうのがおすすめです。

 

・指輪を外すタイミングをつくる

汚れのほか、リングの変形や傷がつくのを防ぐのも、長く着け続けるためには重要なポイント。指輪へのダメージが蓄積すると、サイズ直しができなくなる可能性があります。

例えば、重い荷物を持つ・スポーツをする・電車のつり革につかまるといった際、力のかかり方によっては指輪が変形してしまう可能性も。また、睡眠中も着けている場合、寝返りの際などにぶつけて思いもよらない傷がついてしまうこともあります。

 

・専門店でのクリーニングを依頼する

購入したお店で超音波クリーニングなどをお願いできることもあります。指輪についた汚れを浮かせるように取り除くことができるため、クリーニングによって傷がつく心配もありません。時間も15分~30分程度なので、自分でクリーニングするのが手間という場合には相談してみましょう。

指輪を預けて工房でクリーニングをしてもらう場合は2~3週間くらい時間がかかりますが、小傷などを一緒に直してもらえる可能性も。購入したお店によっては無料でクリーニングできることもあるため、確認してみましょう。

 

「etna」の伊勢丹新宿店では、その場ですぐに洗浄してお渡しするサービスを無料で行っております。お買い物やお出かけのついでにサッとできるので、積極的に利用してください。

 

購入したお店ならサイズ直しは必ずできる?

購入したお店であっても、店舗によってはサイズ直しができる期限や回数制限が決まっている場合があります。また、リングによってはそもそもサイズ直しができないというものもあるため、購入時には注意しておきましょう。

サイズ直しを含めて、店舗のアフターケアサービスや保証の内容は異なります。

 

<アフターケアサービスの一例>

  • クリーニング
  • サイズ直し
  • 傷の修復
  • 磨き直し
  • ゆがみ、変形直し
  • 表面加工の直し(つや消し加工、メッキ加工など)
  • 刻印の追加
  • 石留め、石のゆるみ直し
  • 石の紛失保証

 

他にも独自のアフターサービスを行っている場合があるため、購入店での確認を忘れないようにしましょう。

保証期間についても、店舗や商品ごとに「購入後1年以内なら何度でも無料」「○回までは無料」など細かな違いが。中には「永久保証」「永年保証」でずっと無料でサービスを受けられるものもあるので、定期的にケアをお願いしたい場合には注目してみてください。

 

「etna」ではいつでも店頭にて指輪を洗浄できるサービスを行っています。そのほか、年1回、職人による無料の定期診断サービスを行っており、その際に見つかった不具合は、無料でできるものはすぐに調整し、その他有償となるものはお見積りをさせていただきご了承を得た場合に修理を行います。

 

サイズ直しができない結婚指輪はどうする?

結婚指輪のデザインや素材によっては、サイズ直しが難しいケースがあります。そのまま保管をしておくのも良いですが、切断した指輪の装飾や一部をピアスやネックレストップにするなど、新たに生まれ変わらせるという方法も。

一度金属部分を溶かしてしまった後、新しい指輪や別のアクセサリーとしてリメイクすることも可能ですので、検討してみましょう。

 

「etna」の指輪なら、同じデザインのサイズ違いの指輪を商品代金の一部の金額にて交換できるので、安心して全面に複雑なテクスチャーのある指輪も選べます。

 

サイズ直し不要な「プロポーズリング」って?

サプライズプロポーズを考えている場合、相手から指のサイズを自然に聞き出したり、気づかれないように調べたりするのは中々難しいもの…。しかし、サイズやデザインの好みが分からないまま指輪をつくってしまうと、後から調整が必要になるリスクがあります。

そんな時に役立つのが、後からデザインやサイズを選べる「プロポーズリング」。

プロポーズリングとはプロポーズ用のダミーリングのことで、プロポーズが成功した後に一緒に鍛造婚約指輪を選ぶことができるようにジュエリーショップが販売している指輪です。10,000円程度の低価格で販売されているため、相手のサイズが分からない・測れないという場合は活用するとよいでしょう。

 

サイズ直し後も、ずっと美しく丈夫な結婚指輪

一生身に着け続ける結婚指輪は、ずっと美しい状態に保ちたいもの。長い間身に着けていても変形しにくく、傷もつきにくい指輪の製法が「鍛造(たんぞう)」という方法です。

ハンマーで金属を叩いて強くしている鍛造製法の写真

「etna」では、一生ものの指輪・世代を超えて受け継がれていく指輪をつくるために鍛造製法を取り入れ、加工が難しいといわれる鍛造リングを商品化しています。

 

一般的な結婚指輪は鋳造(キャスト)製法でつくられています。鋳造製法は溶かした金属を型に流し込むという方法で、デザインしやすく量産できるものの硬度が低いという弱点がありました。

一方、鍛造とは熱した金属を叩いて伸ばす方法のこと。刀鍛冶がカンカンと日本刀を鍛える様子をイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。

金属は叩くことで圧縮されて空気などの不純物も抜けるため、鍛造製法では非常に粘り強く頑丈な指輪をつくることができます。しかし、頑丈ゆえに繊細なデザインは難しいとされていました。

 

「etna」は熟練した職人の技術と最先端の機械加工を合わせることで、鍛造でありながら自由度の高いデザインを実現。「ミレニアム鍛造®」という独自の技術を確立し、極めて高い精度の鍛造による結婚指輪をつくることができるブランドです。

その美しさと頑丈さを守るため、サイズ直しも独自の方法を採用。硬度と強度を保ったまま、着け心地よくサイズを直すことが可能です。

 

伊勢丹 新宿 で実際に手に着けて確かめられるエトナの指輪の写真

「ずっと安心して身に着けられる指輪をつくりたい」「デザインにもこだわりたい」という方は、ぜひコレクションページから鍛造リングの多彩なデザインをご覧ください。

「etna」のコレクションページを見る>>

エトナの結婚指輪を実際に手に取ってご覧になりたい場合は、伊勢丹新宿店 本館4階 ジュエリー へお越しください。エトナに来店するには、当日直接、伊勢丹新宿店お越しいただくか、ブライダルリングアテンドサービスにてご依頼いただく方法があります。